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No. 1044:忙殺されていました。
組長さん (2018/06/15 10:29:40)

5月1日から始まった、さだまさしさんの新作アルバムの録音は無事に終わりました。

コンサートとレコーディングが平行して進みましたので、綱渡り状態で録音は進みました。さすが"瀬戸際の魔術師”です。さださんはやり遂げました。

マスタリングはDede吉川さんにお願い致しました。今回のアルバムは楽曲も多彩で3名のエンジニアが参加しています。よって音を合わせるのは至難の業でした。最終的にはさださんも立合「良い音だね!」との感想を頂きましたので、スタッフ全員やり遂げた感を満喫しました。

新作のタイトルは「Reborn ~生まれたてのさだまさし~」7月4日発売です。ご期待下さい。


No. 1043:メガネ型の電源ケーブルとiPurifier SPDIF&iPurifier DC その−2
組長さん (2018/05/16 10:20:46)

2台目のブルーレイレコーダーに新たなOpticalケーブル取り付けてみた。

OpticalケーブルはAmulech。これに先ずiPurifier SPDIFを取り付け、付属のiPower で給電する。全帯域で濁っていた音はスッキリと見通しが良くなる。効果は大きい!。いや、OpticalケーブルはiPurifier SPDIF 無しでは我が家では使えません。iPurifier DCを追加で取り付ければ、格段に空間は透明になり立体感も大きく改善され、生々しくなる。

1時間ほどエージングして音を聞くと以前の経験同様で金物やボーカルの高域にやや強調感を感じる。一般的なオーディオシステムでは気にならぬ程度と思われるが・・・・・。

ここでアコースティック・リヴァイブのQR-8登場。適所に貼れば簡単に改善される。Purifier SPDIF&iPurifier DCとQR-8を使えば、とても音楽を聴く気にはなれぬブルーレイレコーダーでCDやBlu-ray Audioを楽しめる様に成る。

エージングを兼ねてBlu-ray Audioでショルティ指揮の「神々の黄昏」を聴きはじめた。間違い無く我が家で聞くこの盤の一番良い音だ。


No. 1042:メガネ型の電源ケーブルとiPurifier SPDIF&iPurifier DC
組長さん (2018/05/14 20:28:43)


Wadia16をOpticalケーブルに繋ぎ聞いた音に感動したので、何とかブルーレイレコーダーの音を良くしたく全て見直してみた。一番分からないのがメガネ型電源ケーブルの極性。LとNが正しく繋がっているのか検証方法がない。普通ならテスターを使えば簡単に分かるのだが、ブルーレイレコーダーはスイッチング電源を使っているせいかLとNを反対にしても大きな電圧変化は起きない。

メガネ型の電源ケーブルを作り直していて気が付いた。フルテックFI-8N(R)のコネクター正面左にLの表記があった!。常識的に見れば、オーディオ機器に付いているメガネ型コンセントは機器の裏側から見て右側がLに成る。検証のためブルーレイレコーダーから全ての配線を外し、機器と人体アース間で電圧を測ると0,数ボルトが表記される。コネクターをひっくり返すと1, 数ボルトが表記される。正しいと思われる方が若干ではあるが電圧は低い。

何方かメガネ型電源ケーブルに付いて詳しいことをご存じでしたら、御教授ください。


No. 1041:寺井尚子さんの新譜
組長さん (2018/04/12 22:05:45)

寺井尚子さんの新譜「The Standard II 」と「THE BEST」が情報開示されました。5月9日発売です。

2月26日27日で録音された新譜「The Standard II 」は1970年代、1980年代のPOPSの名曲たちや時代を超えて愛され続ける名曲が録音されています。

今回の録音も前作を越える音質を目指しました。Abendrot Everest 701 が大きな効果を上げました。そして、お手伝い頂いた仲間に感謝です。

「THE BEST」は16年の間に発売されたアルバムから選ばれた名演です。新しく出す物の音が以前の物より悪ければ、お客様はガッカリなさると思います。自分自身がガッカリを経験すれば、同じ事をお客様に経験させたくはありません。マスタリングエンジニアDedeの吉川さんと私はオリジナルマスターを使う事に拘りました。

アルバム「アンセム」は寺井さんとの最初の仕事でした。
オリジナルマスターを聴いていてCDから得た印象と大きく違う事に気が付きました。当時はコピーガードと音圧戦争が始まった頃と記憶しています。時代に合ったCDのマスタリングが成されたのでしょうが、出来上がった音に違和感を感じましたがCCCD盤だったので、仕方が無いと諦めた記憶があります。

「THE BEST」は本来どの様な録音が成されていたか、ハッキリ分かるマスタリングです。頑張って頂いた吉川さんに感謝です。


No. 1040:生きています。
組長さん (2018/03/24 10:15:17)

仕事に忙殺されて書き込みが出来ませんでした。
下記に近況を載せてあります。公開していますので。何方でもご覧頂けます。
.https://www.facebook.com/profile.php?id=100011079909221


No. 1039:不思議な事に
組長さん (2018/02/05 16:45:13)

不思議な事に忙しい時にスケジュールの問い合わせを頂く事が多いのです。今回もスケジュールが重なり、心苦しいのですがお受けできませんでした。此に懲りず、宜しくお願いいたします。

フリーランスのエンジニアは仕事が無い時は本当に暇です。こんな時は機材やケーブルのメンテナンスをしています。若大将の教え「暇な時に何をやるか、地味な努力がその後に生きてくる。」との言葉を信じています。

今年前半で3枚のアルバム録音が有ります。前作の音を越える為の方法に考えを巡らしているこの頃です。先ずはラインケーブルの線材交換から始めます。上質なケーブルはアンプを変えるより、大きな音質改善効果が有ります。 がんばんべ!


No. 1038:1月22日 雪 
組長さん (2018/01/28 11:47:22)

22日は劇判の録音がサウンドシティーで有りました。打ち込み有り・ミュージシャン押さえ3時間・基本2ch同録・37曲です。この日の為に新しいバンタム⇄キャノンを作ったのです。

作曲家がスタジオに入り開口一番「今日は良い音は不要、昭和を感じる音」「え〜と美しいとか、透明感の反対側」と仰有ります。

どの様にすれば作曲家に満足して頂けるかと考え込みます。「“ジプシー”とか“土臭い”とか“吐息”とか“心情表現”」などと話しながら公演パンフを見せてくれました。公演パンフの写真はインパクトがあり、イメージが湧きます。パンフを見てのキーワードで思いついたのは“リバーブを極力減らす”事でした。公演パンフをメータ横に置き、気持ちを集中し録音を始めます。1曲目が録音され確認のためにコントロールで聴いて頂けば、「良いじゃないの」とのお言葉。思わず“やった”と叫ぶ私でした(笑)。

でもね・・昭和を感じる音は録音技術ではなく編曲の妙なのです。癖の無いケーブルを使った事で編曲の妙が如実に表現されたと理解しています。


No. 1037:やったぜい!。その2
組長さん (2018/01/18 19:38:34)

昨年6月に試作した3芯単線ケーブルを使ったキャノン⇄バンタムケーブルはスタジオ常設のケーブルと比較に成らないほど音が良い。追加で12ch分24本制作した。前回作った分と足せば16ch分と成りXLR 3.0 TripleC (1.8mmx1.2mm)を足せば中編成の録音では全てがTripleCを使ったアコリバケーブルとなる。

使われていないキャノン⇄バンタムをばらす。理由は長年使っていたADCのバンタムが手に入らないのだ。私が知る音が良いと思われるバンタムはADCと同じ真鍮無垢のSwichcraftのみだ。

取り外すバンタムはBELDEN 8422やT-202Dに可成り強引に組み込んであるので、外す作業は大変なのだ。半日を使い指を痙らせながら、24本を新品同様に再生できた。キャノンコネクターは予算の関係でNEUTRIKの新品を使うことにし、アマゾンで見つけることが出来たので注文。驚く事に秋葉原より安いし無料で配達してくれる。益々、外に出なくなり、そして歩かなくなる(笑)。

キャノン24個をケーブルに半田付けするのは数時間で仕上げられるが、3芯単線ケーブルにバンタムを付けるのは力業が必要で、圧着リングを取り付けるのは超繊細な作業が必要となる。普段使わない集中力を使い、24本を仕上げたぜい!。


No. 1036:やったぜい!。その1
組長さん (2018/01/18 19:36:39)

DPA4011を3本所有している。その内の2本がごく稀に微弱なバズ音が乗る。
ケーブルを交換すると直ることが多く、ケーブル側の問題と思っていた。

しかし、1月6日のテスト録音では無視できぬほどのバズ音が発生し、ケーブルを交換しても改善されることはなかった。後日自宅で再確認するとバズ音が出ない。この様な状態で修理に出しても「症状出ず」で戻る事が多いので、自力で原因を調べることにした。

ノイズが出るケーブルを探すことから始まるが、こんな時に限って「症状出ず」!。十数本目で極々僅かなノイズが出た。4011の問題である事は間違いなさそうだ。壊す危険を覚悟で内部を見ることにした。

4011の底に有る円形リングを外し、アンプを引き抜いてみれば直ぐに原因が分かった。キヤノンコネクター上部に有る円形の板とピンがマイクのボディーに接触してシールドをしていたのだ。

直感的にこの部分の接触不良と判断し、導通向上クリーナーECI-50でクリーニングを行う。組み直せばノイズは皆無!。残り2本もクリーニング、やったぜい!。


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