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No. 1064:52年目が始まる。
組長さん (2019/08/01 22:54:33)

8月1日から業界52年目が始まる。
今も現場で仕事が出来ることが有りがたい。関係各位の皆様に感謝申し上げます。


3日には大編成の劇判録音が有る。明日はパッチ磨きやらねば。がんばんべ!。


No. 1063:キヤノン(XLR)コネクター圧着接続タイプ。
組長さん (2019/06/14 15:49:05)

キヤノンコネクターは多くの場合、半田付けでケーブルに繋がっています。良い音の半田を探すのにそれなりの時間を使ってきましたが、満足が得られる半田は未だ見つけられません。Acoustic ReviveのRBC-1M& RBC-1F(ネジ止めタイプ)と比較すると“濁り”や“音が遠く”聞こえます。

ノイトリックに圧着接続タイプを見つけましたので、Acoustic Revive LIN-X用の線材を使いバンタムーキャノンケーブルを試作して音を聴いてみました。当たり前ですが、圧着面はECI-50でクリーニングをしてから組み上げました。最初は元気の良い音がしますが、聴感F特はフラットです。エイジングが進むと静かになり、半田付けコネクターには無い“音が近く”聞こえます。“濁り感”も感じません。

RBC-1M& RBC-1Fの様な品格有る音ではありませが、満足できる結果が得られました。これを機に以前作ったLIX-X線材のバンタムーキャノンケーブ56本(28ch)のコネクターを交換しました。圧着ペンチが必要ですが、馴れれば半田付けより作業は短時間で済みます。
耐久性等不明な点はありますが、使わなければ何も分かりません。以前のケーブルは廃棄せずに保管して有ります。

追記
スタジオで40cmのパッチケーブルを、このバンタムーキャノンケーブルのオスメ・メスを繋ぎ(6mに成りますが)交換しました。40cmのパッチケーブルより、あらゆる意味で“遙かに良い音”がしました。パッチケーブルの音が悪すぎるとも言えますが・・・・。


No. 1062:re:有り難うございます。
組長さん (2019/05/25 08:44:38)

呑みネコさん、お世話になりました。有り難うございました。

今年も呑みネコさんの軽妙な司会から始まり。2日間の試聴会を楽しませて頂きました。

今回もCD再生とバンドに男性と女性ボーカルの生演奏をシステム事に聴かせて頂きました。21日は大型システム。22日は小型システム。

最初の音源はCDで1955年録音のHelen Merrill With Clifford Brown 。テープヒスが聞こえる、聞こえないシステムが有ります。ボーカルの質感も音像の大きさも、システム事に聞こえ方が違います。私にはシステム本来の音と言うより、チュンーニングの違いを感じました。

大型システムはチューニング次第で、生かすことも殺すことも出来ると思われます。新しい録音のCDや生バンドの試聴では、多くのシステムはボーカルを良い音で聞かせてくれますが、幾つかのシステムは超低域が異常に持ち上がりベースのラインが聞こえず、キックドラムも質感が分かりませんでした。私には音楽がぶち壊されている様に聞こえました。

アーティストの音楽をリスナーに届ける仕事には、大きな責任を感じるべきでしょう。個人で音楽を楽しむ訳では無いので、自分勝手な思い込みで音楽を変形させることは許されないことです。

小型システムの試聴は平和な一日でした。スピーカーの大きさから想像出来ぬ音量と音質と良いF特バランス。ここ数年の技術進歩には驚きました。総じて音楽を楽しめるシステムでした。

裏側を見れば。転換の速さとトラブルが無い事は驚嘆に値します。そして、大量の機材を2時間で撤収できることは驚異的なチームワークが成せる技でしょう。長年のノウハウ蓄積と思いますが、素晴らしいことです。

色々と思う事がありましたが、懇親会を含めて楽しい2日間を楽しませて頂きました。

この様なプロオーディオ試聴会は他に無いと思われます。機会が有れば多くの方に参加して頂き、是非体感して頂きたいと思います。

呑みネコさんも健康に留意してご活躍ください。また、お会いできる時を楽しみにしています。お疲れ様でした。


No. 1061:有り難うございます。
Email:_NOSPAM_hk@jandj.co.jp 【広告メールはお断りさせていただきます】

呑みネコさん (2019/05/24 17:52:11)

呑みネコです。  組長様 5月21日、22日 やまぎんホールで 開催させて頂きました、第14回 東北プロオーディオ試聴会にご来場頂き 有り難うございます。
両日共、開演から終演迄、終始盛大な拍手を頂き、又音楽の根幹に拘わる お話を
頂戴頂き、大変 恐縮致しております。

この14回の開催で 組長様から頂いた教えを 今後共 ビジネスに生かして参りたいと
思います。

組長様の多忙な日々の中、今回も実質3日もお時間を頂き唯唯 感謝申し上げます。

最後に成りますが、どうぞ組長様 お体に御留意頂き 日本のいや世界の音楽産業の
発展に今以上に ご活躍頂ければと思います。


有り難うございます。


No. 1060:やはりinputのショートピンは必須。
組長さん (2019/04/19 14:21:00)

Blu-ray Disc やBlu-ray Audio の音を96kz 24bitや192kz 24bitで聴きたくて藻掻いていた。

SONY ブルーレイプレーヤの出力はSPDIF TOSLINKで96kzは出るが192kzは出力しない。Blu-ray Audio の画面で192kzを選んでも96kzと同じ音がする。因みに48kzと96kzは明らかな音質の差は確認出来る。

そんな訳でオーディオラックの中に外付ブルーレイドライブ とRMEのADI-2Proを設置し、セルフパワーのUSBハブを使い、PCからUSBケーブル1本で操作出来る様にした。USBハブの電源は自作電源の5Vが使える。

音を出せば。ドライブをPCの横に置きUSB 3mケーブルでADI-2Proに繋いだ以前の音より鮮度は上がった様に聞こえるが、ボーカルのシ音が目立ち、若干高域がヒリヒリする。

狭い場所に詰め込んだ事で新たな問題が起きたようだ。
USBハブにした事でアコースチックリバイブ(以下アコリバ)の電源・信号完全分離型のUSBケーブルが使える様に成ったので交換しみた。混濁感の減少など明らかに音質は向上したが、ヒリヒリ感は残ったままだ。

いろいろ対策しているときに大事な事を思い出した。
ショートピンだ!。アコリバのBSIP-2Q (XLR 入力端子専用)が手元に有ったので刺して聴くと、ヒリヒリ感は皆無だ!。おまけに、音は太く滑らかになった。これで悩みは全て解決した。改めてショートピンの大きな改善効果に脱帽した。


No. 1059:時間が有る時の地味な作業は バンタム・コネクター付け直し。
組長さん (2019/04/04 22:14:50)

録音機材を持つように30年弱、機材が増える度にBELDN 8422を使いバンタム⇄キャノンケーブルを作ってきた。バンタムには強引な取り付け方をしているので耐久性は万全では無い。コネクターに繋がるケーブルのシールド網が切れるので、多分5年〜10年に1回くらいはバンタムを付け直している。

今回はケーブルの痛み具合をみて、必要最小本数の付け直し作業を行った。22ch分、バンタム44本!。昨年ACOUSTIC REVIVEのLIN-X用の線材を使い16ch分を作っているのでこの数で十分なのです。

一本一本外し、磨くので新品を取り付けるより手間がかかる。相変わらず指を痙りながらの苦行です(笑)。バンタム交換後ケーブルの汚れを拭き取り、新品ケーブルのようになった。これで安心してスタジオ作業が出来る。



No. 1058:Koike Strings Chamber Concert Vol.18を聴きに行った。
組長さん (2019/03/22 10:26:02)

弦楽九重奏による演奏です。
メンデルスゾーン 組曲 真夏の夜の夢「序曲」
メンデルスゾーン : 交響曲 第3番 イ短調 作品56「スコットランド」
ドヴォルザーク : 交響曲 第8番 ト長調 作品88

こんなに面白くて感動したコンサートは久しぶりでした。
何と言っても弦楽器で木管や金管、ましてティンパニーパートまで演奏するのです。演奏する方々は一瞬の休みも無く演奏するように見えます。
聴いていて金管パートは誰が弾く、木管パートは誰が弾くと自然と目が演奏者を追いかけて行きます。これが本当に楽しく、思わずニンマリする瞬間が沢山有りました。

そして、原曲が交響曲である事を忘れるほどに編曲の完成度が高いのです。弦楽九重奏による演奏ですが何の違和感も有りません。音楽として見事に成り立っています。

目でも感じる熱い演奏に引き込まれた素晴らしい一夜でした。

またコンサートが有ると思います。是非お聞きに行く事をお勧めいたします。


No. 1057:沼の入り口
こたさん (2019/03/04 18:20:15)

毎日が発見の身において後から知識が追いつくことが多く、先の自作アンプは基盤のランドがあちこちバカになるほどの改造が繰り返されつつ、徐々に「真っ当な物」に進化している感がありますw
なので、まさに「正しい部品の組み合わせ」に気付く毎日で、先の組長の教えがストンと腑に落ちています。

僕は投資可能額に制限がありますため(汗)既製品にはあまり手を出せませんが、正しい知識の上にそれらを使いこなせるよう、日々の鍛錬を続けようと思います。


No. 1056:re:電源よもやま
組長さん (2019/02/21 09:35:49)

こたさん、おはようございます。

楽しい投稿有難うございました。

電源は小さなオーディオシステムとも思えます。部品の組み合わせで大きく音は変わります。正しい音の部品の組み合わせが一番良いのですが、これが中々見つけることが出来ませんでした。現状部品の音を完全制覇したかというと、そんなことは無いと思いますが、組み上げた電源の音のバラツキは少なくなりました。自作電源は一応落ち着いた状態にあります。

電源ノイズは複雑ですね。大きな整流ダイオードを使ったパワーアンプなどはAC電源に大量にノイズを放出します。スイッチング電源も大量のノイズを発しています。今回の場合はDC上に高い周波数が載っていたのですね。

昔々、映像スタジオのシンクノイズが音声スタジオのAC100V 3ピンのアースに漏れ盛大なノイズが載りました。緊急対応として電源ケーブルのアースを切ったことがあります。アースが正しく地球に繋がっていなかったと思います。

ここでコマーシャル。ifI-audioのiPurifier ACはアクティブ・ノイズ・キャンセレーションで大きな効果が有ります。
http://ifi-audio.jp/ipurifierac.htmlで詳細はお読みください。聴感F特はやや高域上がりになりますが、アコリバの天然クォーツレゾネーターQR-8を貼れば解決出来ます。自分は真ん中より少しプラグよりに貼っています。

ハードウェアの沼は中々楽しいですよ。いらしゃ〜〜い。



No. 1055:電源よもやま
こたさん (2019/02/20 16:48:44)

組長の電源トランスやハンダ材に対する理論は以前にも伺った事がありますが、さらに高次元へ行かれていますね。
さすがにおいそれと手を出せるレベルではないですが、先人の知恵はふとした瞬間に頼らせてもらう事がありますし、こうして公開してくださるのは非常にありがたいです。

なお、レベルが全く違うものの、先日に自宅のSANSUIのアンプが調子悪くなり、ハンダなどのチェック用と修理中の代替を兼ねてD級アンプを作りました。
ところが、D級の単純な回路なのにどこをどう変えても発振が止められず、SANSUIの件で知恵を借りていた知人のメンテナンスエンジニアにそちらも頼ったところ、結果、最後に残った問題はスイッチング式のACアダプターにあることが判明し、それをトランス式に変える事で解決しました。

改めてオーディオ回路の不可解さを見つめ直しつつも、今まであまり深入りして来なかったハードウェアの沼が面白く、ちょっとハマりそうな自分が怖いです 笑


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