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No. 1075:オーディオ話 アンプ内部の埃と接点。 組長さん (2019/11/27 10:14:35)
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我が家のパワー・アンプは購入から20年を越えている。この間、一度メーカでオーバーホールをしている。内部の埃の問題は別として、リレー等の消耗部品は問題無かったが交換した。
3年程前にT型トルクネジを緩めて天板を外し、真空掃除機を使い上段の埃は吸い取った。しかし、細い道具が無くて、底に近い部品の埃は取り省けなかった。この時も期待した以上に音の濁りが減少し音楽が生き生きとして満足した。
久しぶりにアンプの内部を覗いて見ればトランスやコンデンサーの上は埃が積もり真っ白だった。再び天板を外し、真空掃除機を使い上段から埃を吸い取っていった。底の埃はバキュームアタッチメントを取り付け、念入りに埃を吸い取り除いた。埃の写真は悍ましいのでパスします(笑)。
外部のスピーカー端子に繋がる基板を締め付けたワッシャーとナットに、Acoustic Reviveの導通向上クリーナーECI-50を吹きつけ、スピーカー端子は緩めて綿棒を使い、スピーカー・ケーブルと端子の汚れを拭き取った。
さて、電源を入れて20分程エージングをして音を出せば新品アンプに交換した様に新鮮な音が出てきた。最大の手柄は間違い無くECI-50だ。以前の掃除した時の音質改善とはレベルが違う。年を重ねてこれ程音が劣化していたとは・・・。
アンプ内部の清掃に興味がある方は自己責任でお願い致します。
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