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No. 1084:5月が終わった。 組長さん (2020/06/04 19:01:05)
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コロナ騒ぎの中、沖縄録音のミックスダウンが終わったのが4月10日。自分の身に何が有っても迷惑をかけぬ様、back up HDを2個作った。一つはスタジオの倉庫に保管し、もう一つは自宅だが、master ssdとは別場所に保管した。地震対策?(笑)。 4月26日にマスタリングを行ったが、音が決まらず。Dede吉川さんと苦戦した。ミックスダウンした音はクライアントが気に入り、この音で商品化して欲しいとの要望がある。マスタリングでは、何故かミックスダウンした時の音に成らない。日を改め、自宅スタジオの機材を全てDedeに持ち込み、ミックスダウン時の音を再現した。が、何故か再現出来ない。 色々と調べる中で、原因は電源で有ることを見つけた。Dedeでは通常使わない壁コンの音は濁りがあるが、力強さが有る。この壁コンからAcoustic Reviveの電源ケーブルで同社の電源BOXに繋ぎ、iFi-AudioのiPurifier ACを刺した時に完璧な再現が出来た。 iPurifier ACは若干高域の強調感を感じるが、Acoustic ReviveのQR-8を貼る事で回避出来る。iPurifier ACは安価だが、電源環境の悪い場所での効果は大きい。 吉川さんお手数をお掛け致しました。有り難うございました。Dedeは素早い対応で、マスタリング用の壁コンを増設したそうです。流石です。原因追及は、労力が必要ですが、分かれば楽しい時間でした。 以下は時間を持て余す方、お読み下さい。 録音が全て延期になり、宿題を片付ける事にしたが、時間に余裕が有ると何も進まない(笑)。 宿題はPCオーディオの改善や修理等。 iFiのmicro iUSB3.0の採用は期待以上の良い結果を得た。バンタムーキャノンを作り直し。NEUMANN KM56用の特製ケーブルの修理。使った接着剤BONDIC は電圧と電流の制限がある事を知る。dcs992 master clockに少し手を入れ、電源系を一部改造した。クラッシックを聴き始めたい若者に大凡100枚のCDを選んで差し上げた。某プロデューサーの「TELEFUNKEN V72にC-414EBを繋いでAguの録音をしたい。」との言葉に共感して、図面を引き・部品を発注し・ファンタム電源を作り上げた。現在エージング中。 こんな事をしていたら,5月が終わった。録音再開が待ち遠しい。
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