コンテンツ プロフィール 機材 掲示板 home


Old logs No. 1 〜 No. 1000 [ 最新の掲示板に戻る ]


[ The list of old logs ]

[ 全発言 ] [ 最新20発言 ] No. 〜 No.
[ ←No. 960 〜 979 ][No. 980〜999]

No. 999:新年
組長さん (2017/01/06 17:08:13)

新年明けましておめでとう御座います。
万人に平等に与えられた時間を有効に使い、今年も音に関わる世界を少しでも切り開いて行く所存です。宜しくお願いいたします。


No. 998:年末
組長さん (2016/12/30 20:24:35)

今年も多くの方にお世話になりました。有難うございました。2016年も健康で仕事を出来た事が何より有り難い事です。

今年も新たな出会いがあり、来年もワクワクする仕事が控えています。本当に有り難い事です。

クライアントの皆様、スタジオ有関係者の皆様、来年も宜しくお願いいたします。

皆様にとって素晴らしい一年となる新年をお迎えください。


No. 997:今年のオーディオは。
組長さん (2016/12/27 12:47:33)

自宅オーディオシステムのケーブルを約2年かけて全てPC-tripleC化できました。交換する度に音質の向上は目を見張る物が有りました。
そして、電源コンデイショナーRPC-1で大きな階段を上がり、iPurifier DCでもう一段高みに上がれました。

iFI Audiから発売される商品は驚きの連続でした。
特にiPurifier DCは驚歎いたしまし、自宅用とスタジオ用で合計8個も購入致しました。

SPDIF iPurifierとiPowerの組み合わせ+iPurifier DCはTECKLINK (光ケーブル)の価値観を見直す事に成りました。

iPowerは手ごろな価格で期待以上の音を聴くことが出来ました。12V用2台と5V用2台を所有しています。

iEMatchを勢いで購入いたしました。MacBookを使い96kzの音源を聴きましたが、確かに団子状態の音がほぐれて、スピーカーで聴いている感覚に近い音場を聴く事が出来ます。エージングが済んでいないので、若干高域に硬さが残っていますが欠点は感じられません。流石のiFI Audiです。


No. 996:Box set
組長さん (2016/12/27 09:55:15)

Rafael Kubelik: The Symphony Editionの音は喜ばしい事に改善されていた。特に手持ちのマーラー全集は金属的な響きが有り、聴くに耐えなかった。このBox setからは金属的な響きは感じられない。この一点だけでも購入して良かった!。

Willi Boskovsky : The Strauss Family - Waltzes, Polkas and Marches 此方も手持ちのどの盤より音が良い。購入して大正解でした。

何枚かを聴いていて思うことは録音年の割に音の良さと演奏の素晴らしさ!。数十年を超えて未だに評価されている物は必ず価値ある物だと再確認した。自在に変化する音の色彩感、意味、感情など、聴いていて惚れ惚れとする。歴史に残る作品に関わることは、音楽制作の仕事をする人にとっての最大の喜びだと思える。


No. 995:だいぶ時間が経ちました。
組長さん (2016/12/21 09:36:29)

一ヶ月以上書くことがありませんでした、無事に生きています。いや、お陰様でそれなりに忙しく過ごさせて頂いています。
最近の動向は.facebookで公開しておりますので下記でご覧頂けます。https://www.facebook.com/profile.php?id=100011079909221

掲示板でお伝えすることは依り技術的な事に致しました。などと言いながらCDBOXについてです。
Karl BohmのThe Symphonies - Beethoven, Brahms, Mozart, SchubertとVarious: Late Recordingsを購入いたしました。
その理由は最近BOXセットを買うと概ね以前発売されていた物より音が良いのです。上記の2点も期待を裏切りませんでした。
金属的な硬さが押さえられて大変聞きやすくなっています。此に味を占めてRafael Kubelik: The Symphony Editionも購入いたしました。
結果は追って報告いたします。

話はがらっと変わって。報道について。余り政治的な事は書きたくは有りませんが「偏向報道」「情報操作」に違和感を持っています。
沖縄でのオスプレイ事故は墜落と報道されているところも有りますが、墜落ならば機体は散乱しているはず。乗務員も負傷だけ。
私には米軍の「不時着」との説明が正しいと思えます。この事故に対して石垣島に旅行中TVで報道を見ました。

余りにも片寄った報道に驚き非常に違和感を持ちました。地元の方と話せば、心ある沖縄県民は「偏向報道」「情報操作」に呆れています。
いつも沖縄本島の報道は日本政府が「悪者」で現県知事は「善人」との図式で、知事に批判的な記事は書けない状態に有る様です。
知事は大声で政府を批判し、手は多額な予算を請求しています。現知事は中国の属国になりたいようです。


No. 994:iPurifier DCに填まっています。
組長さん (2016/11/19 14:32:21)

iPurifier DCは5V-24V DC電源ユニットに対応 最大3.5A、84W
スタジオではハードディスク用の電源やアコリバのRR-777やNEUMANNN248ファンタム電源に使っている。効果は想像以上に大きく大変喜ばしい。

iPurifier DCは既存の商品では無かった効果を体験出来ている。音は滑らかで静かだ!。エネルギー感を削がれること無く、何を繋いでも大きな効果を体験出来る。スイッチング電源用に開発されて物だが、元電源が良ければより一層良い音になる素晴らしい商品です。
依り細かい情報は下記。あらゆる直流電源にお薦め致します。
http://ifi-audio.jp/ipurifierdc.html

私スタジオ用に3台と自宅用に5台購入いたしました。


No. 993:記憶の音楽
組長さん (2016/11/13 17:42:13)

記憶力は全く自信が無い。特に人の名前は覚えられない、ゴメンナサイ。

若い頃に聴いた音楽は何処かに刷り込まれているようだ。こから書くのはワーグナー『さまよえるオランダ人』序曲にまつわる話し。1980年代ショルティ&シカゴ交響楽団の演奏がCD化されたときに購入し、後にDecca Originalsを買いなおし愛聴してきた。しかし、心のなかでは20代に聴いて感激した演奏とは何かが違うと思っていた。それは再生装置の違いから感じると長年に渡って思い込んでいた。

今年の初め再会があった。Decca Originalsの中にワーグナー序曲集、ジークフリート牧歌 ショルティ&ウィーン・フィルを見つけて購入した。『さまよえるオランダ人』の最初に弦が刻みからホルンの音が聞こえてきたときに確信した。若い頃に聴いていたのはこの演奏だと。時間と共に感動が湧き上がった。わかってしまえば、何故こんな事に気が付かなかったのかと不思議で成らなかった。

9月にシャルル・ミュンシュ/RCAアルバム・コレクション全集が出た。ステレオ録音の殆どがダブるが(トリプル?。)何枚かがリマスタリングされているので購入した。興味のある盤から順に聴き始めて、ここでも思いがけない再会が有った。

それはドビュッシー「牧神の午後への前奏曲」。数十年にわたりシャルル・ミュンシュ&ボストン交響楽団の演奏を聴いてきたが、こちらも20代に聴いた記憶の音と合わないのだ。特に弦の音と最後に鳴るフィンガーシンバルの音はどうしても違和感が有った。

この曲には1956年と1962年の2種の録音が有り。新録の方が音は良いと思い、いつも1962年録音の演奏を聴いていた。全集の録音状態を確認したく1956年録音を聴き始めて数秒で記憶に火が着いた。記憶の中の「牧神の午後への前奏曲」の演奏はこれだったのだ。弦の音も最後に出てくるフィンガーシンバルの音も記憶のままだ。聞き込んだ音楽は、確かに何処かに擦り込まれているようだ


No. 992:USBケーブル
組長さん (2016/11/06 16:13:20)

先ず前提
先日20年以上一緒に仕事をしてきたディレクタとオーディオ話に成り、その中で2人が大きく頷いた話題が有った。それは、自分が録音やディレクションした作品は、些細な音色の違いやバランスの違いが凄く気になることだった。
例えば人様の録音では気に成らないシンバルの音が、自分が録音し物だとステックで叩いた時の鳴りが違うとか・余韻の印象が違うとか、録音時の思いから外れると瞬時に違和感を感じる。

さて本題
PCオーディオを初めた頃に数種類のUSBケーブルを購入したが、どれもオーディオには使えない音だった。そんな中でオーディオ用として手ごろな価格のSUPRA USB2.0 [3.0m]を、信号線と電源線を分ける改造して使ってきた。最近PCオーディオの環境も改善された事で、根底に同じ音が聞こえ始め違和感を持つようになった。そこで、アコースティックリバイブのUSB3.0SP-TripleC信号線3.0m電源側1.0mと交換した。音を聴けば、違和感が一切無くなった。クッキリ・ハッキリ、音場も広く柔らかで上質。印象的なのは、空間の汚れが無い事だ。

次はPro Toolsで使うUSBケーブルを以前の線材PCOCC-AとTripleCと比較試聴してみた。PCと外付けハードディスクの間を繋ぎ聴けば、ラインケーブルや電源ケーブルと同じ音質の差を感じた。線材PCOCC-Aは十分に良い音の線材だが、TripleCを聴いてしまうと戻れない。TripleCのUSBケーブルも元音に忠実なのです。

USB1.0PL-TripleCはMacBook Proのポート数の関係で自宅使い、よりS/Nが良いUSB1.0SP-TripleCはポートに余裕が有るスタジオで使う。仕事の良き相棒になる。


No. 991:re:勝手ながら
組長さん (2016/11/02 23:35:46)

こたさん。 こんばんは。

カブりの整理、有難うございました。全く気が付きませんでした。今後とも宜しくお願いいたします。


No. 990:勝手ながら
こたさん (2016/11/02 22:45:44)

カブりのご投稿を整頓しました。
組長、もしかして何か意図がおありでしたら、すみません!!


No. 989:iFI-Audio
組長さん (2016/11/02 11:33:44)

MacBook Proで使う外付プレイヤーの音を良くするためにiFI-AudioのiPower (5V)を購入してみた。これが思いの外良く、期待以上だった。

付属電源はスイッチング電源で、ヒリヒリ・ザラザラ、ゴチャゴチャと感じる音がする。とても自宅のオーディオシステムに繋いでCDやBlu-rayの音を楽しむ気にはなれなかった。

付属電源からiPowerに交換すると音は大きく改善される。好奇心からiPower+iPurifier DCで聴いてみれば高級感さえ感じる音になる。これは良い!。CDからiTunesへの取り込みも確実に良くなる。

そこで予てから音質に問題を抱えていたTV用のBDプレーヤーのためにiPurifier SPDIFも購入した。これにはiPowerも付属している。BDプレーヤーからデジタルプリ(DC-330)へはトスリンク(光ケーブル)で繋がれている。これにiPurifier SPDIF +iPower+iPurifier DCで使ってみた。

音を出せば・・・シンバルは金物の音がし、弦楽器は艶やかになり、楽器の実在感が大きく改善された。音場の空気感は透明に成り、空間も大きく広がる。問題点が一挙に解決されたと感じた。

BDプレーヤーは高音質化を目指して電源コンデンサーを交換し高価なトスリンクケーブルも使ったが、iPurifier SPDIF+iPower+iPurifier DC の効果が圧倒的に大きかった。

iFI-Audio製品は電源やケーブルの善し悪しが明確に判る。小型で低価格だが優れた音響機器の玉手箱と思える。


No. 988:Genex GX8500
組長さん (2016/10/25 20:55:37)

Genex GX8500を所有している。これに付いているMOドライブの読み込みが思わしくない、と言うより殆ど読み込めない。10年以上前の製品なので今時MOドライブの新品など無く、数少ないリペア品を手に入れていた。今手に入る物は正式なファームウエアが書かれている物は極少なく、厳しい状態にある。

そこで、過去に挙動不審のPCの基板を掃除して治った経験から、駄目元で内部基板の清掃とフラットケーブルのクリーニングを行った。

フラットケーブルの接触点は汚れが酷くアコリバの導通向上クリーナーECI-100を吹きかけ綿棒で擦れば、綿棒は驚く程黒くなる。外せる基板は全部外しフラットケーブルも全て外し、”おそ〜〜じ”した。

流石にメカ部分は触らず、細心の注意で組み上げた。GX8500に組み込み、恐る恐る電源を入れれば完璧に動く!。困ったときのお助け舟F氏に結果を報告すると、殆どの場合“汚れが原因で動作不良に成る”との事。(お助け舟F氏には何度も窮地を助けて頂いていて、心から感謝しています。)

自分の対処方法は正しかったようだが、分解&清掃は壊すリスクが高い。動かないドライブがあれば駄目元&自己責任で試してみれば、意外に使える様に成るかも!


No. 987:人の旅行に興味の無い方はパスして下さい。
組長さん (2016/10/14 13:04:09)

10年ぶりに20代から40年余りお世話になった、長野県山田牧場のスキー宿「藤屋」に車で行ってきた。関越から長野道に入り須坂長野東ICで下りる。須坂市内は少し変わったように思うが、町を抜けると懐かしい景色が通り過ぎて行く。山田温泉を越えると何も変わらぬ山道を飛ばす。20代の頃FRの車に乗っていた時は、生意気にドリフとしながら上がった道だ。しかし、レガシーをドリフト状態には持ち込めない。レガシーは十分なパワーが有るが滑りもしない。完全に自分の腕前より車が勝っている。普段では味わえない運転の緊張感を楽しみ、綺麗になったスキー場の駐車場に到着。駐車場の目の前にある今回の目的地「藤屋」さん。宿のご主人は同じ年齢、奥様も若々しく明るく楽しい方だ。ご家族皆さん元気、10年前と何も変わらない。美味しいご飯と温泉を楽しみ、心が解放される。

翌日戸隠奥社へ観光に。同行してくれたのは、この宿のお嬢さんと英国人。長野市内におり善光寺の裏から七曲がりを経て奥社へ。参道は杉に囲まれた砂利道。最初は緩い登りだが、段々登りがきつくなる。息を切らせながら上がり、奥社への最後の階段手前で椅子に座り込んだ。そこで階段を見上げていると、小さなお婆ちゃんがストックを両手に急階段を下りてくる。「お元気ですね」と声を掛けると「そうですか、今年93才になります。」と話し始める。この方東京女子大を出た後、戦後国立大学が女性に門を開いたとき京都大学に入学した1人だそうです。93才なのに英語が堪能なのに驚きました。帰りに門前のそば屋さんで再開、別れ際にハグすると、「私、男性と初めてハグしました。」と驚嘆の発言。山で会った妖精のようなお婆ちゃんでした。小雨の鏡池を見て「藤屋」へ戻る。

帰りは寄り道。須坂から菅平高原を越えて真田関連を見に行く。真田発祥の地は菅平と上田の間で、やや上田より。真田氏歴史を見てから上田城へ向かう。カーナビは有り難い、迷うこと無く上田城へ。平日の観光客の多さに驚き一通り見学。ブラタモリで得た知識を現地で確認した。実に良く出来た城だ!。上田城から18号線に向かうと交叉点に“海野”の文字。母方の先祖はこの当たりが発祥の地で、私のお爺さんの名字は海野なのだ。本家筋は東京に居られるようです。自分のルーツを垣間見て無事に帰宅した、2泊3日の旅でした。


No. 986:内田勘太郎ニューアルバム『DEEP BOTTLE NECK GUITAR』
組長さん (2016/10/05 19:30:11)

内田勘太郎さん渾身の新作です。Dedeの吉川さんに素晴らしいマスタリングをして頂きました。録音は沖縄本島です。アコースティックリバイブからケーブルやインシュレータ等、大きなサポートをして頂きました。現場ではMegumi Iwayaさんにお手伝い頂きました。お陰様で前回よりクリーンで太い音が録音出来ました。圧倒的な演奏を是非お聴き下さい。

以下内田勘太郎オフィシャルから。
今度の内田勘太郎最新作はボトルネックに焦点を絞った全曲スライド・ギター・インスト・アルバム。使用ギターはデビュー当時からの愛器チャキP-1。そしてボトルネックは今や勘太郎のトレードマークとも言えるカルピスの瓶首を使用。太平洋戦争以前のデルタブルースからたくさんの恩恵を受けた内田勘太郎のオリジナル曲はまさに現代のデルタブルース。カバー曲として本人が大好きな日本の歌、園まりでヒットした「逢いたくて 逢いたくて」とかまやつひろし「どうにかなるさ」を、そしてセルフカバーで憂歌団の「10$の恋」を妖艶に奏でている。サウンドエンジニアの鈴木智雄氏による卓越した録音はボトルネックで奏でる繊細な響きや轟音を逃さない。内田勘太郎が目の前で弾いているかのような手触りのある良質なサウンドに仕上がっている。これぞまさに内田勘太郎の圧倒的なボトルネックギターだ。

◆ 内田勘太郎アルバム『DEEP BOTTLE NECK GUITAR』 概要
【タイトル】『DEEP BOTTLE NECK GUITAR』
【発 売 日】2016年11月23日(水・祝)
【品 番】KTRO-0001
【価 格】2,500 円+消費税
【レーベル】KYOKUTO RAKUON
【収 録 曲】11曲

1. Far From Mississippi (作曲:内田勘太郎)
2. Wolf (作曲:内田勘太郎)
3. Delta Song (作曲:内田勘太郎)
4. 逢いたくて 逢いたくて(作詞:岩谷 時子/作曲:宮川 泰)
 (c1965 WATANABE MUSIC PUBLISHING CO., LTD.)
5. Nyonin Blue (作曲:内田勘太郎)
6. Higonokami (作曲:内田勘太郎)
7. Zashiki Warashi (作曲:内田勘太郎)
8. 10$の恋 (作詞:沖てる夫/作曲:内田勘太郎)
9. Keibin (作曲:内田勘太郎)
10. Zidangda (作曲:内田勘太郎)
11. どうにかなるさ (作詞:山上 路夫/作曲:かまやつ ひろし)
 (c1969 WATANABE MUSIC PUBLISHING CO., LTD.)
Player:内田勘太郎(A.G.)
    *M10 w.梶浦雅弘(D.)


No. 985:タワーレコード
組長さん (2016/10/04 10:12:25)

タワーレコード オリジナル企画が凄い、選ばれたCDやSACDは“わかっている”方々が企画している(生意気でゴメンナサイ)。特にSACDハイブリッド盤は魅力に溢れている。何れも1950年代後半から1970年代。録音時期相応の音ではあるが、どの盤も昭和生まれには懐かしく、少しでも良い音で聴きたいと思う名演だ。

特に気に入っているのは下記。
リムスキー・コルサコフ: 交響組曲「シェエラザード」
チャイコフスキー: ピアノ協奏曲第1番
キリル・コンドラシン
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
マルタ・アルゲリッチ
バイエルン放送交響楽団

ベートーヴェン: 交響曲第3番「英雄」
序曲集(5曲)
ルドルフ・ケンペ
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

ユージン・オーマンディ In Memoriam 
ユージン・オーマンディ
フィラデルフィア管弦楽団
旧EMIレーベルに残した名演で、シベリウスは絶品。

リムスキー=コルサコフ: シェエラザード, スペイン奇想曲; ムソルグスキー: はげ山の一夜; グリンカ: 「ルスランとリュドミラ」序曲
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ
パリ管弦楽団

ベートーヴェン: ピアノ協奏曲全集
エミール・ギレリス 、 ジョージ・セル
クリーヴランド管弦楽団

ベートーヴェン: 序曲集
アンドレ・クリュイタンス
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

ベートーヴェン: 交響曲全集
アンドレ・クリュイタンス
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

この企画カラヤンやベームなど有名所が出てこないのが特徴で、玄人好みの実に味わい深い演奏が登場してくる。
最近注目している指揮者はアンドリス・ネルソンス。ボストン交響楽団とのショスタコーヴィチは素晴らしい演奏と録音で感動した。交響曲7番はバーミンガム市交響楽団とのライブ録音こちらも素晴らし演奏でした。リッカルド・シャイーの時と同じ様に、これからも注目して行きます。


No. 984:オーディオ話の続きです。
組長さん (2016/09/15 11:57:50)

先日電源ケーブルを数カ所PC-tripleCに交換した。場所はアキュフェーズDG-38・DF-55とアコリバのデジタル・シグナル・アイソレーション・エキサイターDSIX-1.0用の自作電源。残るはパワーアンプだけになった。

正直アコリバ製品に交換すると音が“良くなる”感覚でいたが、ここに来て“本来の性能が発揮できる”という石黒氏の言葉に納得するようになった。理由はアコリバ製品を使えば確実に音の純度が上がって行くからだ。

電源ケーブルを交換をして行く中で、オーディオラック裏のラインケーブルやスピーカーケーブルも整理整頓し直した。壁板のプラスターボードに接触していたケーブルは全てケーブルインシュレーター RCI-3Hを挟み完全に非接触とした。

試聴すれば、今までどれ程の音が隠されていたかを実感できる。聴き慣れたCDを聴けば新たな発見が沢山できる。コントラバスとグランカッサが弱音で重なっていたなどと楽譜を見なければわからない様な音まで聞こえてきた。

自分の録音したCDを聴けば“良いところ”と“改善すべきところ”が明確に解る。自宅のオーディオシステムの改善は自分の仕事に直結する。


No. 983:またオーディオ話です。
組長さん (2016/09/14 13:01:34)

下記は電源コンディショナー「RPC-1」導入前に起きた出来事です。

CDが発売された当時は、デジタルはコピーしても音は変わらないと皆信じていた。いまではデジタルの伝送ケーブルやシンクケーブルでも音が変わることは常識だ。

アナログ・プレヤーの電源ケーブルを交換すれば、明確に音は変わる。癖の強い音の電源ケーブルで有れば、プレヤーの再生音は癖の強い音になる。

今回も何故?・・・・・が起きた!。

以後文章中に出てくるLANアイソレーターRLT-1とACスタビライザー RAS-14はアコースティックリバイブの製品です。以下、アコリバと表記。
T
Vにネットチャンネル用のLANケーブルが繋がっている。旧型のLANアイソレーターRLT-1が余っていたので、どんな物かと取り付けてみた。何とオーディオシステムの音は明瞭度が大きく改善された!。TVとオーディオシステムは光ケーブルで繋がっているので電気的には遮断されているのだが、TVのノイズが電源に乗り、オーディオシステムに回り込んでくるのだろうか。思いがけない効果に驚いた。

ノイズが電源に乗り音が悪くなっていると考えて、ACスタビライザー RAS-14もTV用の電源BOXに使ってみた。これも驚く程オーディオシステムの音が良くなる。音場が広くなり、音がせり出てくる。また、音の不純物が一掃された様に音全体の透明感が上がった。当然TVの音も画も良くなった。

未だ未だ、オーディオには理解出来ぬ事がある。


No. 982:引き続きオーディオ話です。
組長さん (2016/09/02 16:08:36)

昨日は電源コンディショナー「RPC-1」を使い、歌を録音しました。
先ず新たな音質改善グッズを使う時の作法に従い、ディレクターやアシスタント エンジニアの耳をお借りして効果を確認いたしました。外付けマイクアンプなどの機材が繋がる電源BOXに「RPC-1」を刺し、私はボーカルマイクの前に立ちヘッドホーンで音を聞きます。スタジオ内では “有り”“無し”での音をスピーカーで確認するのです。

先ず30分ほどエージングした後、“有り”状態から試聴です。マイクの前で声を出すと、自分の声が記憶より明らかに鮮明に聞こえます。“無し”にして聴いてみると何とガサガサと濁った音でしょう。絶句するほどの違いです。スタジオ内からは“有り”の方が低域も豊に聞こえるとの事です。当然“有り”の方が良いのです。ここで思いつきました。もう一台有りましたので、マイクの電源と同じコンセントに刺してみました。しばし時間を置き聴いてみれば、声の透明感が一層増しています。

ここで、ご本人登場しました。歌い始めれば何と質感の良い声なのでしょう。そして歌いやすそうです。通常1日で1曲〜2曲が普通ですが、この日はめでたく3曲の歌入れが出来ました。

ラフミックスを作る時に「RPC-1」を外して見ました。何とガサガサとした質感の音がします。また、確認のためにディレクターとアシスタントの耳をお借りして比較試聴します。電源BOXに「RPC-1」を再度刺してみると、音を聴いたディレクターの感想は音に潤いがあるとの事、私には躍動感も増して聞こえます。

20cmx20cmの小箱がコントロールルーム全体の音質改善をする事に少なからず驚きました。「RPC-1」は今後の録音に欠く事の出来ない音質改善グッズとなりました。

因みに「RPC-1」は240Vまで使用可能だそうです。


No. 981:アコースティックリバイブの「RPC-1」を導入いたしました。
組長さん (2016/09/01 10:11:01)

アコースティックリバイブの電源コンディショナー「RPC-1」を導入いたしました。

我が家で試聴会を行った時に、電源コンディショナー「RPC-1」を繋いだ時に、一瞬にして音が澄み、実在感が増したことにショックを受けました。無くなれば寂しい物で、良い思い出が蘇ります。年内導入を目標にしたのですが、我慢しきれずに導入しました。

オーディオ用の電源タップに空きが無いので、プリアンプの裏にある電源コンセントを使いました。期待を込めて音を出せば????。あれ、こんなだったけ!。あの感動は何処に行った????。なんて心の内で思っていると、来ました・来ました、じわじわと。エージングを成されてい無いので当たり前のことです。

劇的な変化を味わいたく、エージングを兼ねて音を出し放しにして外出することにいたしました。小一時間で戻れば、来てました・来てました、良い感じです。

最初に気が付くのは空間表現が素晴らしい事です。我が家で聴いた事の無いほど立体感が大きく改善されています。前方定位の音はより前に、奥に有る音はより奥に広がります。当然左右の広がりも素晴らしいのです。また、1音1音がより実在的な音に聞こえます。空間が明確になった事により、楽器のバランスやハーモニーが鮮明に聞こえる様に成りました。

新たな発見がありました。昔からの名盤と言われたオケ物が以外にリズムが合っていなかったり、音程が悪かったりと、気づかなかった事が聞こえてしまいます。60年~70年代を思えば、モニター・スピーカーも今のように高解像度では無かったので仕方が無いことです。古録音でも俯瞰で音楽を聴けば感動は新たになります(笑)。手持ちのCDから新たに多くの感動を得られると思うとワクワクしてきます。

自宅のオーディオシステムにこれほど伸びしろあったのかと!。「RPC-1」には心底驚かされました。


No. 980:Megumi Iwayさんの試聴室へ。
組長さん (2016/08/17 18:17:48)

先日我が家での試聴を終え、今度は私がMegumi Iwaya試聴室へ行きました。

私が音を聴く環境はスタジオでも自宅でもアキュフェイズのDG-38やDG-48で調整し、F特は完全にフラットにしてあります。私には絶対音感を持った耳のように、F特フラットが身についているようで、何処で音を聴いてもF特のうねりが有る時は気に成ります。

Megumi Iway試聴室のスピーカーはB&W 805 D3です。ど〜も私はB&Wの高域が好きになれません。生の楽器ではあり得ないバランスで高域が張り出してきます。試聴室のスピーカーも例外でなく、金物類やヴァイオリンの高域が距離感的に近く聞こえます。この一点を気にしなければ素晴らしオーディオシステムです。ヴォーカルの立ち姿の格好良さ、広大な奥行きや残響の余韻の美しさは素晴らしい物が有ります。愛聴盤を聴き、すぐに2時間が過ぎてしまいました。

帰り際にMegumi Iwayさんから久保田早紀さんの「異邦人」でAとBの2つの音源からどちらが良いか評価して欲しいとの依頼がありました。違いの内容は教えてもらえず。AとBを聞き比べました。遠い記憶ですがミックスダウンした時のイメージは、Aの方が近いと答えました。Megumi Iwayさん曰く「鈴木さん凄いですね、違いが分かるのですね!。」との有り難いお言葉・・・・・・。
違いはダウンロードをする時のLANケーブルだそうです。AがアコリバのLANケーブル、Bは他社の単線LANケーブルだそうです。

Megumi Iwayさんにお褒め頂き大変気分良く帰宅した私でありました(爆笑)。何故か憎めないMegumi Iwayさんです。


[ ←No. 960 〜 979 ][No. 980〜999]

発言削除:No. 管理パスワード 

return to pagetop▲