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No. 1069:ひとり旅。5日目 組長さん (2019/09/19 14:25:25)
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8時半宿を出て裏路地でカーナビに移動ルートを入力。これが意外に面倒くさい(笑)。弘前城を目指して移動。朝の公園は人も少なく気持ち良い。ノンビリ歩きながら新鮮な空気を楽しむ。“ねぶた”を見られる施設を公園の職員に聴くと“ねぷた”と言い直される。弘前は“ねぷた”で青森は“ねぶた”と言う拘りは強いらしい。
赤い綺麗な橋を渡り小さな弘前城を見て思いだした。曳家で動かし話題になった城だ。中を見渡せば鉄骨で補強して有るが、よくぞ城を動かした。
弘前から青森まで1時間。青森駅前に出て、車から見る駅前広場の閑散とした様子に戸惑う。駅から連絡船乗り場まで近い。感覚的には徒歩5分。“ねぶたの家 ワ・ラッセ”は駅と港の間にあり駐車場も建物に隣接されている。
建物は雪対策がされているように見える。建物への出入り口が狭い。二階にチケット売り場がある。スロープを下って行くと大きな“ねぶた”が現れ、圧倒される。想像以上の存在感!。幸いなことに11時からの“ねぶた”の演奏と踊りを見ることが出来た。笛から始まり一発目の太鼓の音に、場内ざわめき声が上がる。金物が入り全員での演奏は圧巻。本能を鷲掴みされ興奮する。圧等的な太鼓の音とリズムに身動きが出来ない程感動した。
太鼓の音が頭の中を駆け巡るなか、十和田湖に向けて下道を走る。十和田湖が近く成ると道路の雰囲気が変わる。道の左右に美しい枝の大木と,右側にせせらぎが見える。道路の真ん中に車を置いても,モデルさんを立たせても素晴らしい絵になると思う。度々前の車を行かせて景色を撮影する。十和田湖は湖面に近い道は数カ所らしく、走りながら広い湖面を見ることは出来ない。
十和田湖に後ろ髪を引かれる思いで盛岡へ。息子夫婦と孫と愛犬“はちゃ”に会う。“はちゃ”大歓迎の様子に疲れも吹っ飛んだ。
今日は三陸方面に走る。
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