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No. 1070:ひとり旅。6日目 組長さん (2019/09/19 14:25:56)
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雨の中、三陸海岸の旨いホタテを食べようと息子夫婦と大槌に向かう、大槌市内に入ると新しい家が目につく。至る所に津波の目印が立っている。目印の上は古家屋が残り、下は全て新築なのだ。こんな光景を見て車内は重苦しい雰囲気になる。残念ながら目的のお店はお休み。三陸鉄道の大槌駅でラーメンを頂く。
大きな被害を受けた陸前高田に“奇蹟の一本松”を見に行く。山の道路から市内を見渡すと海岸線のあらゆる所が工事の最中。街が有ったと思われる平地は何も無い。亡くなった方が多いので家が建たないとの話を聞いた。
東日本大震災津波伝承館が出来ていた。多くの人が松を目当てに来たのだろうか、施設は満員で座る席がないほどだ。松の近くに被害に遭った無残な道の駅が残してある。津波被害に遭われた方の日常を一刻も早く取り戻して頂く事を願うばかりだ。雨のこともあり早々に帰路につく。
旅の最後の晩ご飯は盛岡駅前の「盛楼閣」で焼肉を食べた。今日は昼にそばを食べて東京へ戻る。560kmを6時間で走る予定だ。
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