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No. 1079:オーディオ話−1 組長さん (2020/03/14 11:33:04)
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録音の素晴らしさを引き出すと絶賛されている、話題のリアリティエンハンサーを試聴しました。各機器にリアリティエンハンサーを使うと効果が積み重なります。最後はどの様に成ったか。興味のある方はお読み下さい。
最初にPREAMP、次にCDP 、最後にDIVIDING NETWORKと順番に取り付けて試聴しました。MICでもAMPでも最低20分は通電し、その場の空気に馴染まさなければ正しい音の評価は出来ません。1台ずつ時間を掛けて聞き込みました。
DIGITAL PREの出力 はA&B OUTが有ります。Aにケーブル、BにRET-XLRを使いました。聞き込んだCDで試聴を始めれば、音はスピーカーから張り出します。経験した事のない大きな変化です。音場が上下左右方向に広がり、奥行きも明確になります。音のギザギザ感が無くなり、楽器の実在感は大きく向上しました。全ての音が存在感を増します。歌手やヴァイオリンの音像は手が届きそうな場所に定位します。この大きな効果は凄いです!。
CDPのANALOG OUTにRET-RCA 音場がより拡張されます。 例えば一塊だった弦セクションがほぐれて演奏者の並びを想像でき、弦セクションの広さまでも感じます。全ての演奏者が実在感を持ちスピーカーの間に定位します。余韻は一段と美しく聞こえます。
CDPのCOAXIAL INにRES-RCA 入力をCOAXIALにして試聴。最初に気が付いたのはCDPの一番気に成っていた聴感F特のうねり(微妙に高域と低域が少し持ち上がって聞こえる)を感じません。CDPの入力をHS-Link やOPTICALにすると聴感F特にうねりを感じます。CDPのIN PUTがノイズを拾っている証拠です。RES-RCAの効果の証か、音はより滑らかです。
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