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No. 947:より良い音を求めて。 組長さん (2016/01/23 17:59:09)
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より良い音を求めて何度も同じCDを買っている。SONY CLASSICAL BOXの音は評判が良い。Bruno Walterはどんな物かと、遅まきながらMozart & Mahler ,Brahms ,Beethovenを購入。合わせてRafael Kubelik Conducts Great Symphoniesも 購入して聴いてみた。
結論的に言えばRafael Kubelik の音質は2014年盤と比較すると、曲により好みの違い程度だ。自分はMozart はこの盤が好き、Schumannは2014年盤が良くBucknerは手持ちの38CD& 32DC から始まる初期盤の方が好きだ。思いの外、音質の差が小さい。
Bruno WalterはMozart & Mahler が手元に届き、1999年盤との比較試聴してみた。音質は大きく異なる。1999年に出たCDはオリジナル・アナログ3chマスターからのDSDにミックスダウンしたと書かれており、1999年以前に発売されたCDとは明らかに音の鮮度が違うし、帯域バランスも違う。この盤はやや高域がきついと評される方が居られるが、音は鮮明でF特・Dレンジ共に広い。SONY CLASSICAL BOX のCDは低域が豊で高域の刺激的な要素は押さえられている。全体は鮮度にかけるが、滑らかに聞こえる。記憶にあるCD初期盤の音と同じ様な帯域バランスを感じる。 自分は圧倒的に1999年盤が好きだ。今月末にはBrahms と Beethovenが手元に届くので、此方も改めて確認したいと思っている。
Everest classicの「ガイーヌ」より・フィストゥラーリ&ロンドン交響楽団は1995年にCD化され大喜びで購入した。それがSACDになり手元に届いた。喜び爆発なのだが、今聴くと可なりリズムがガタガタな演奏でハラハラ・ドキドキする。通して聴いてみると、後味は決して悪くないのは何なのだろう。
チョン・キョンファ/演奏活動40周年記念豪華ボックス(19CD+1DVD)2010年発売はLPサイズの大きなボックスで置き場に困っていた。 2015年 Complete Decca Recordings が出た。内容は同じなので此方も購入して音を聞き比べてみた。期待に反して豪華ボックスの方が音のヌケが良く、音場も広い。2015年盤は音に濁りを感じ、細くも聞こえる。手持ちのCD Beethove Violin Concerto1980年国内盤とTchaikovsky/Mendelssohn Violin Concerto 1982年国内盤の音は痩せてヌケが悪い。これは不要品となる。
より良い音を求めて何度も同じCDを買っている=病気の様な物か?。
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